特別養護老人ホーム 健光園 様
高齢者介護ソフト 絆Coreの導入事例
2019.07.18

必要な機能がまとまった介護システム『絆』 使いやすさと、帳票類の見やすさが現場で好評

高齢者介護ソフト 絆Coreを導入いただきました「特別養護老人ホーム 健光園」様の導入事例をご紹介いたします。

高齢者介護ソフト 絆Coreを導入いただきました「特別養護老人ホーム 健光園」様の導入事例をご紹介いたします。

社会福祉法人 千曲会 健光園は、1995年設立で、田無市(現在は西東京市の一部)で最初の特別養護老人ホームです。田無駅から徒歩10分と交通の便がよいところにあり、地域に根ざした福祉拠点として、家庭にいたときと同じように安心し、落ち着ける雰囲気を作ることを大切にしていらっしゃいます。高齢者介護システム『絆』は、他社製品からの切り替えで、2005年に導入され、以来、ずっとお使いいただいています。設立時から事務長をしていらっしゃる竹村 直様に『絆』についてお話を伺いました。

『絆』導入の決め手は、データ移行ができたこと

立ち上げ当初の1995年から、介護ソフトを導入していた健光園。竹村様に当時のことをお聞きしました。

「MS-DOSの時代です。私自身が、コンピューターを触るのが好きだったので、介護ソフトを導入したのです。当時としては珍しかったと思います。当然ですが、今と比べて使い勝手はあまりよくなかったです。それでも、便利だと思っていましたね」

2000年に介護保険が導入されると、いろいろな会社から介護ソフトがリリースされました。

「介護ソフトはいろいろありましたが、メーカーによる違いはあまりないと感じていました。だから、それほど比べることなく、最初に営業に来た会社の介護システムを導入しました」

健光園 事務長の竹村 直様
健光園 事務長の竹村 直様

しかし、導入したシステムの動きが遅く、使い勝手も期待通りではなかったため、2005年に『絆』にリプレイスすることになります。『絆』導入の決め手となったのは、「システム変更に伴うデータ移行ができたこと。当時、データ移行に対応できるシステムはあまりなかったのです」

『絆』のメリットは、使いやすさ、見やすさ、サポート体制

竹村様に『絆』のメリットをお聞きしたところ、使いやすさ、見やすさ、そしてサポート体制をあげてくださいました。

使いやすさ

「絆は、以前に使っていたものと比べて、かなり使いやすいですね」と語る竹村様。一般的に、システムを変更すると、抵抗感を示す職員が一定数いるものですが、『絆』への入れ替え時に、大きな混乱はなかったそうです。そこで、2005年から現在まで絆を使い続けている理由をお聞きしました。

「必要な機能がそろっていますから、変更を検討したことはないです。システムは、“慣れ”が大事。日々の業務でストレスを感じることなく使えて当たり前、というところがありますよね。その点、『絆』に不満はありません。新人職員に対しても、『絆』に関する特別な教育プランを組んでいません。先輩職員が日々の業務のなかで教えながら、使い方をマスターしていきます」

見やすさ

続いて竹村様は、現場の声を紹介してくださいました。
「職員からは、絆の帳票類は見やすい、という声があがっています。彼らは、他の事業所から届く、様々なシステムで作ったケアプランを見ているので、見やすい書式、見にくい書式がある、ということを日々実感しています」

サポート体制

『絆』の操作で困った場合、どのようにしているのでしょうか?
「以前はサポートセンターによく問い合わせをしていましたが、事業所内の誰かに聞くと解決できることが多くなりました。今、問い合わせるとしたら、介護保険制度の変更などがあって、『絆』がバージョンアップしたときでしょうか。電話で問い合わせると、丁寧に対応してくれるので、安心です。パソコンの画面を共有しながら説明してもらえるリモートサポート(遠隔操作)ができるようになって、さらに便利になったと感じています」

『絆』で日常業務の効率化に成功。次は、AIの活用を!

最後に、『絆』やウチダエスコに期待すること、今後の展望についてお聞きしました。

「利用者様の介護度が重度化し、入所期間も長期化しています。認知症の方も増えてきています。一方で、スキルや経験のある常勤職員の採用が非常に難しい。そのような状況をバックアップしてくれるのが、『絆』のような介護システムです。『絆』のおかげでデータ入力などが格段に楽になったので、日常業務の効率化につながりました。今後、人材確保はますます大変になるでしょうから、『絆』がさらに使いやすくなることを期待しています。

それから、最近考えるのは、AIの活用です。介護システムにAIを導入したら、例えば、利用者様の情報をもとにケアプランを複数提案してくれる仕組みが作れるのではないでしょうか。1人のケアマネージャーが考えられるケアプランは限界があります。AIが提案するケアプランと、ケアマネージャーが考えるケアプラン、両者のよいところを組み合わせて、利用者様に最適なプランを作る、というようなこともできそうですよね。『絆』でぜひ、考えてください」

健光園 事務長の竹村 直様
健光園 事務長の竹村 直様

お客さまについてCLIENT

特別養護老人ホーム 健光園様

特別養護老人ホーム 健光園 様

ホームページ http://www.kenkouen.or.jp/
所在地 東京都西東京市田無町5-5-19
施設紹介 千曲会は保育園事業からスタートした社会福祉法人で、現在も埼玉県新座市に2カ所、東京都清瀬市に2カ所の保育園を運営している。 1995年に高齢者福祉に進出、健光園を開所した。特別養護老人ホーム、短期入所生活介護(ショートステイ)、通所介護(デイサービス)、在宅介護支援センターを運営。ヘルパーステーションや、地域包括支援センター(西東京市委託事業)なども運営している。利用者様を家族と思って大切にすることをモットーに、地域に根ざした福祉拠点を目指している。

導入製品・サービス PRODUCTS / SERVICE