社会福祉法人吉祥会 寒川ホーム 様
MAXHUB『All in One Meeting Board』導入事例
2023.07.19

会議準備の省力化と資料共有のスマート化で 業務効率向上と会議の活性化に貢献 

【MAXHUB導入事例】
社会福祉法人吉祥会 寒川ホーム 様

1993年に神奈川県高座郡寒川町内で初めての特別養護老人ホームとなる「寒川ホーム」を開設した社会福祉法人吉祥会様。現在は特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス、訪問介護、居宅介護支援、生活困窮者就労訓練事業を運営しています。経営理念として「職員ファースト」を掲げ、業務効率化やICT化に取り組むさなか、「会議の効率化」が新たな課題に。その解決策として『MAXHUB「All in One Meeting Board」(以下MAXHUB)』の導入を決断されました。MAXHUBの導入に至った経緯と、導入によって得られた効果を副施設長の今村様、統括責任者の木藤様に伺いました。 

(2023年6月取材)

会議の開催も会議の進行もスムーズに

新型コロナウイルス感染症の拡大により、多くの企業や施設と同様に会議スタイルの変更を余儀なくされた寒川ホーム様。外部との会議はオンライン化しながらも、法人内の会議は紙資料による情報共有やセキュリティの観点から、参加メンバーが会議室に集まり対面で実施されていました。しかし、会議開催の準備にかかる時間や手間など、以前から抱えていた課題が徐々に浮き彫りに。改善策を模索していたタイミングでウチダエスコから『MAXHUB』の紹介を受けて導入を検討され、2022年12月に導入が実現しました。

「我々もスタッフも、会議の準備にかかる時間と手間に頭を悩ませていました。『MAXHUB』を紹介いただき、ウチダエスコの本社でデモを受けたのですが、書くだけの普通の電子黒板のようなものだと思っていたので、想像以上にたくさんの機能があって本当に驚きました。これなら課題を解決できると思ったのと同時に、他の企業と合同ではなく我々寒川ホームだけのためにデモをしてくださったことも決め手となって、すぐに導入を決めました」(今村様)

煩雑な準備がなくなり、会議のペーパーレス化も実現 

『MAXHUB』のメリットについては、以下の3点が挙がりました。 

事前の準備が不要で、すぐに会議を始められる

『MAXHUB』は、PCと同等の機能とモニター機能に加え、カメラ・マイク・スピーカーが一体化された「All in One Meeting Board」。プロジェクターのような細かい調整が不要で、準備のために早めに会議室に行く必要もなく、すぐに会議を始めることができます。 

「『MAXHUB』の導入前は、プロジェクターを使用して会議を行っていました。そのため、会議のたびにノートPCとプロジェクターを持って会議室に移動しなくてはならなかったのです。会議室に入ってからも、プロジェクターの接続や位置の調整、スクリーンの準備や室内の明るさ調整などが必要で、とても非効率だと思っていました。『MAXHUB』を導入したことで、PCの持参や準備の手間が不要になり、スタッフの負担も軽減されたことが非常に良かったと感じています。」  (木藤様)

必要なデータを大画面で共有でき、紙の資料がゼロに

操作が簡単であることも『MAXHUB』の大きな魅力。PCと同じ感覚でどなたでも簡単に使うことができ、スムーズな会議運営をサポートします。共有フォルダやサーバへの接続権限を付与すれば、必要な情報・データにストレスなくアクセスでき、大画面で共有することが可能です。  

「以前は紙の資料を配布して会議を行っていましたが、『MAXHUB』を導入してからはすべて画面で共有し、紙の資料はゼロになりました。手ぶらで会議室に行けますし、大切な書類の置き忘れの心配もなくなりました。また、セキュリティの都合上、会議室では開けないデータもあったのですが、共有フォルダを直接開けるようになったので時間のロスもなくなり、スムーズに会議を進行できています。」(今村様)

説明やプレゼンテーション能力の向上効果も

『MAXHUB』はタッチパネルで直感的に操作ができるだけではなく、画面への書き込み機能も備えています。ペン機能を使って手書きで自由に書き込むことができるので、訴求したい点や重要なポイントをわかりやすく指し示すことが可能です。 

「各自がPCや資料を持ち込んで発表するスタイルの会議では、資料を見ながら説明する報告会議のような形でしたが、『MAXHUB』を導入してからは『MAXHUB』の前に立って操作をしながら説明しなければならないので、スタッフのプレゼンテーション能力が向上したように思います。また、参加者も前を向いて発表者と画面を見る形になるので、会議中の集中力も高まりましたね」(木藤様)

利用者様の面会やレクリエーションにも活用したい 

今後の『MAXHUB』の活用方法や展望についても伺いました。 

「『MAXHUB』は様々な機能が備わっていますが、まだまだ生かし切れていないと感じています。使ってみないとわからない部分もあるので、もっと色々なことを試してみて効果的に活用していければと思います。」(木藤様)

「現状は会議での使用がメインですが、可能であれば『MAXHUB』の台数を増やして、利用者様の面会やレクリエーションなどにも幅広く活用できればと考えています。感染症対策が必要な時期に、直接会ったり集まったりできなくてもコミュニケーションが取れる環境が整えられていると安心感がありますね。」(今村様)

お客さまについてCLIENT

社会福祉法人吉祥会 寒川ホーム様

社会福祉法人吉祥会 寒川ホーム 様

ホームページ https://samukawahome.com/
所在地 神奈川県高座郡寒川町小谷1-13-5
施設紹介 1992年に設立された社会福祉法人吉祥会が、特別養護老人ホームの「寒川ホーム」を1993年に開設。現在は「職員ファースト」「介護業界の革新」「地域貢献」という理念を掲げ、ICTや介護機器などの新しい技術を積極的に取り入れながら、職員と利用者が共に明るく過ごせる場作りに力を入れている。

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