2018.12.11

ホワイトボードの掃除のコツ

間接材(経費購買)調達業務の効率化で生まれるコスト削減とは?

今回は、会議室で利用しているホワイトボードのお手入れの仕方をご紹介いたします。

目次

ホワイトボードの汚れを落としましょう!

ホワイトボードのお手入れ方法を、実際の検証結果とともにご紹介します。

元々あまり汚れていなかったのでちょっと汚れがわかりにくいですね…。
※誤:新しいクリーナー/ 正:新しいイレーザー
汚れ具合がわかりやすいように画像ツールでコントラストを上げました。

Step1.まずは水拭きで

ホワイトボードにつく汚れは、水拭きだけできれいに落とせます。

ボード表面に付着している汚れの主な原因は、マーカーのインクと空気中のほこりが混ざってできたカスがほとんどです。

毎日利用している場合は、1日の終わりに水拭きをしてリセットすることをオススメします。

汚れが目立つ前のケアが大切です。

実際に水拭きをしてみると…

水拭きでも充分汚れは落ちるのですが…。
インクのカスまではきちんと拭き取れませんでした。

Step2.新品のイレーザーで拭く

新品のイレーザーがないときは、トイレットペーパーをイレーザーに巻いて使うことで代用できます。

トイレットペーパーは柔らかいものよりも、あまり質のよくないザラザラしたものがオススメです。

▼実際に新しいイレーザーで拭いてみると…

インクのカスが少し残りましたが、きれいに拭き取れました。

Step3.高密度クロスで拭く

ワイピングクロス、車のワックス拭き取り用のクロス等の、高密度クロス(マイクロファイバー)で拭き取るとインクのカスも残りにくくなります。

新しいイレーザーでもきれいに拭き取れますが、高密度クロスは拭き取り面積が大きいのでイレーザーよりも作業がはかどるのがメリットです。

▼実際に高密度クロスで拭いてみると…

今回用意したのは、カーワックスの拭き取りクロスです。
インクのカスまできれいに拭き取れました。

ホワイトボードクリーナー使用時の注意点

イレーザーを使っても消せない頑固な汚れを落とすことができるのがホワイトボードクリーナーです。

便利ですが、使用にはいくつか気を付けてほしい点があります。

まず、クリーナーの中に界面活性剤などの成分が入っていると、塗料を溶かす恐れがあるため使用はオススメできません。

また、無水エタノールやマイペットも溶剤なので、ホワイトボード素材への影響があるかもしれないため利用はお控えください。


日々のメンテナンスでホワイトボードはさらに長持ち

ホワイトボードをさらに長持ちさせるポイントとして、消えやすいマーカー/イレーザーを使用することをオススメします。

消去性が優れているのは、溶剤がケトン系のホワイトボードマーカーと言われています。

内田洋行製のボードマーカーは消えやすいインクを使用しているため特にオススメです。

またマーカーは水性インクの方が良く消えるように思われがちですが、実は油性の方が消えやすいのです。

ホワイトボードの素材によってはガラスコーティングを施すことでさらに消えやすくなります。

ウチダエスコがオススメするホワイトボード用の製品

ボードマーカーM(黒)
型番:7-336-0023
定価:150円
ボードマーカーM(青)
型番:7-336-0024
定価:150円
ボードマーカーM(赤)
型番:7-336-0025
定価:150円
イレーザー FB型(大)
型番:7-337-0040
定価:500円

まとめ

このように普段から丁寧にお手入れすることでホワイトボードを長く使用することができます。

この機会に実践してみてはいかがでしょうか。