BYOM(Bring Your Own Meeting)機能追加やホーム画面のアップデートなど
MAXHUB All in One Meeting Board V6 CFシリーズ(以下MAXHUB)につきまして、「2023年10月9日」よりアップデートを公開いたしました。
MAXHUBをお持ちのお客さまは、アップデートの内容および注意事項をよくご確認いただき、アップデートを実施いただけますようお願い申し上げます。
今回のアップデートで新たにBYOM(Bring Your Own Meeting)機能追加やプライバシークリーンなどのホーム画面の機能アップがございましたので下記ご紹介いたします。ぜひご覧ください。
ワイヤレス画面共有
ワイヤレスドングル(WT13M)
●BYOM機能が追加されました。
⇒ワイヤレスドングルを接続した PC から、MAXHUB本機のカメラ・マイク・スピーカーを使用可能になりました。
【BYOM(Bring Your Own Meeting)】
いつものPC、いつものWeb会議アプリで、MAXHUBのカメラ・マイク・スピーカーとワイヤレス接続
お手持ちのPCからWeb会議アプリを立ち上げ、ワイヤレスドングル(WT13M)で接続するだけでMAXHUBのカメラ・マイク・スピーカーを使った会議ができます。MAXHUBを社内ネットワークに接続したり、会議URLをMAXHUBに転送したりする必要はありません。セキュリティを担保したまま、業務効率を高められます。
※ワイヤレスドングルにアップデートを適用するには、本機アップデート後にワイヤレスドングルと本機をペアリングする必要があります。
※接続環境や PC のスペックにより音声や映像に乱れや遅延が起きる場合があります。予めご了承ください。
※ワイヤレスドングル (WT02A)は BYOM 機能に対応していません。
【使用方法】
▼ワイヤレスドングル (WT13M) を本機に挿入しペアリングしアップデートを行います。
(アップデート後の初回利用時のみ必要です。)
▼ワイヤレスドングル (WT13M) を PC に挿入します。
▼PC で Web 会議アプリケーションを起動し、デバイスの設定から「M-Media」を選択すると本機の各デバイスが使用できます。
複数端末からの画面共有
複数端末から画面共有する際の最大同時表示数が増えました。(4 → 9)
※iPadOS・iOS の最大同時接続数は 4 台です。
ワイヤレスドングル (WT02A)
●USB Type-C 端子で接続中、既に他の端末で画面共有を行っている時、
ワイヤレスドングルのボタンを長押しすると複数端末からの画面共有を開始できるようになりました。
●Thunderbolt 4 の USB Type-C 端子に対応しました。
ワイヤレスドングルにアップデートを適用するには、アップデート後にワイヤレスドングルと本機をペアリングする必要があります。
※ワイヤレスドングル(WT02A)は旧型です。BYOM機能には対応しておりません。
その他のアップデート内容
ホーム画面の編集
●壁紙の種類が増えました。(1 種類 → 10 種類)
●設定画面でホーム画面の編集を行う仕様に変更しました。
⇒設定画面にパスワードをかけることにより、利用者が誤って設定を変更しないようにできます。
【設定場所】
MAXHUB の設定 > カスタマイズ > ホーム > ペンのアイコン
プライバシークリーン
▼プレゼンテーションアプリのクラウドドライブ連携の解除、ブラウザ観覧履歴の削除、本機に保存されたファイルの削除ができます。サイドバーから開けます。
●プライバシークリーン
⇒プレゼンテーションアプリで連携したクラウドドライブ(Google Drive または One Drive)の連携解除ができます。
●ブラウザ履歴
⇒ブラウザの観覧履歴の削除ができます。Chrome、Edge、Firefox に対応しています。
●一時ファイル
⇒直近で本機に保存されたファイルの削除ができます。最大で 3 時間前まで遡りファイルを削除できます。
【適用範囲】
▼下記のフォルダパスを除く直近で本機に保存されたファイル
C:\Users\MAXHUB\AppData\
C:\ProgramData\
【適用ファイル形式】
ホワイトボード&文書:mhb/pdf/doc/docx/xls/xlsx/ppt/pptx/txt
・動画:MP4/MOV/AVI/rmvb/mkv/wmv
・音楽:mp3/m4a/wav/flac/MIDI/aac
・画像:jpg/jpeg/png/gif/svg
時間表示
●12 時間表示と 24 時間表示を選択可能になりました。
ランチャー
●コラボレーションモードのアイコン最大数を変更しました。(8 → 6)
カレンダー連携
●過去のミーティング情報を表示しないよう仕様を変更しました。
●設定画面でカレンダー連携の設定を行う仕様に変更しました。
※設定画面にパスワードをかけることにより、利用者が誤って設定を変更しないようにできます。
MAXHUB meeting (旧:Bytello meeting)
●名前を Bytello meeintg から MAXHUB meeting に変更しました。
それに伴い、接続用の URL と Web サイトも変更しました。(m.bytello.com → c.maxhub.com)
Web会議
●Zoom と Teams の Web 会議に参加するためのブラウザが起動する仕様に変更しました。
●Zoom は 設定>ミーティング からアカウントを連携することで会議の作成も可能ですが、ゲスト参加を推奨しております。
●Teams はゲスト参加のみ対応しています。
QRコードのネットワークモード設定
設定画面からホワイトボードの QR コードのネットワークモードを設定できるようになりました。
また、設定画面からネットワークモードを「LAN モード」に設定した場合、ホワイトボードからネットワークモードを変更することはできないようになりました。
設定画面にパスワードをかけることにより、より安心して機能をご利用いただけます。
【設定場所】
設定 > 機能管理 > ファンクションスイッチ > ホワイトボード
●一部アプリケーションの日本語のフォントを変更しました。
●設定にハイブリッドクラウド ソリューションを追加しました。(準備中の機能の為、現在使用できません。)
不具合の修正
●Microsoft Edge を終了した後に MAXHUB meeting (旧:Bytello meeting) で URL を送信すると、Web ページが開けない不具合を修正しました。
●プレゼンテーションアプリの一部文字化けを修正しました。
●ワイヤレスドングル (WT13M)で 4K の画面共有ができないことがある不具合を修正しました。