学校法人桜井学園
横浜ファッションデザイン専門学校 様
2025.10.03

モニターも手元も鮮明に見える環境で学習内容の「わかりやすさ」が向上

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ファッションや流行の発信地として人気を集める横浜ベイエリアの一角、鶴見駅前にキャンパスを構える学校法人桜井学園 横浜ファッションデザイン専門学校様。「ファッションクリエイティブ科」と「ファッションビジネス科」、「ファッションデザイン科」の3つの科で構成され、未来のファッション業界で活躍するプロフェッショナルな人材を育成しています。新しい時代にフィットする学習環境の構築を目指し、PC教室の刷新に向けて始動したタイミングで大型モニターの設置も検討され、『MAXHUB「Class Board U30シリーズ」(以下MAXHUB)』を導入されました。ファッションを学ぶ場におけるMAXHUBの活用方法と、導入によって得られた効果を原田先生と中川先生に伺いました。

後方の席の学生にも「伝わる」実習を実現

ファッションを学ぶうえで、実習を中心としたカリキュラムが組まれているファッションクリエイティブ科。以前は、縫製やテキスタイル、学生の作品などを共有する際は、教室の前面にプロジェクタで投影していましたが、後方の席に座る学生からは見えづらく、画像が不鮮明でわかりづらいという声がありました。学生たちに見やすく、わかりやすい画像で伝えたいという強い想いから、『MAXHUB』の導入を決断されました。

「プロジェクタで投影する場合、どうしても教室を暗くしなければなりません。そうすると、学生たちは自分の手元が見えづらくなりますし、カッターやハサミを使用するので安全性の面でも不安がありました。また、先生がデモンストレーションで作業をする際、積極的に前に出て行けないような学生は、先生の手元が見えないというケースもあり、ウチダエスコにご提案いただいた『MAXHUB』の導入を検討することになりました(原田先生)」

「ファッションの学校ですので、色相環や布の縫い目といった細部まで、教室内のメンバー全員がしっかり視認して共有できることが大切だと思っています。導入前、ウチダエスコのオフィスに伺い、実際に『MAXHUB』を使わせていただいた際、発色の良さに驚いたのと同時に、教員や学生が授業で活用するイメージを明確に思い描くことができたこともあり、導入を決めました(中川先生)」

授業を最適化する機能と使い勝手に、先生も学生もメリットを実感

『MAXHUB』のメリットについては、以下の3点が挙がりました。

クリアな映像をどこからでも見られる

『MAXHUB「Class Board U30シリーズ」』は、65型から86型までのディスプレイサイズをラインナップ。教室や会議室など、使用する空間や用途にあわせて最適なサイズを選択し、高精細な画像を映し出せます。
また、スマートフォンやタブレット端末とワイヤレスで接続して、撮影した映像をリアルタイムで映し出すことが可能です。

「以前は、ちょっと距離が離れていたり、後方の席に座っている学生は先生の手元や細かい作業、縫製のディテール等が見えないことが多かったのですが、『MAXHUB』を導入してからはその問題が解消されました。スマートフォンのカメラ機能を使ってそのまま大画面に鮮明に映し出せますし、その画面を見ながら手元で同じように作業ができるので、学生たちの反応もとても良いですね」

書き込み機能で、テクニカルな部分も伝わりやすく

『MAXHUB』はタッチパネルで直感的に操作ができるだけではなく、画面への書き込み機能も備えています。ペン機能を使って、訴求したい点や重要なポイントを丸で囲んだり、自由に文字を書き込んだりできるので、よりわかりやすく情報を共有することが可能です。

「資料や画像を映し出すだけではなく、書き込み機能を使うことが多いですね。パターンの学習の際などは、ペンの動かし方や描き方も見せられるので、学生もイメージしやすいのではないかと思います。テクニカルな部分を伝えるうえでも、『MAXHUB』は効果的ですね」

移動・準備が簡単で、画面高さの調整も可能

『MAXHUB』は、大型キャスター付きで移動性にも優れているので、使いたいときに使いたい場所で、すぐに使用することができます。また、画面の高さを調整できるので、空間やシーンにあわせて、最適な高さで資料を提示したり画面に書き込んだりすることが可能です。

「思ったよりも移動がラクで、女性でもスムーズに動かせるのが良いですね。画面の高さを調整できて、座ったまま画面に書き込むことができるという点も助かっています。また、ケーブルを使わずにワイヤレスのドングルで簡単に画面を共有できるのも嬉しいポイントです」

MAXHUBを活用した新しい授業のかたちを追求

今後の『MAXHUB』の活用方法や展望についても伺いました。

「他の学科の先生や外部の講師の方々も『MAXHUB』を使用し始めていて、使用頻度は高いと感じています。現段階では、わかりやすい機能を中心に使用していますが、海外の先生の授業にも活用できると思いますし、もっと色々な機能を使っていければと思います。学内にはICT機器に詳しいスタッフがいないので、ウチダエスコには今後とも学内機器に関する最大のパートナーとして、アドバイスをいただければと思っています」

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学校の紹介 ファッションビジネスの世界で活躍できる人材を育成する専門学校。デザイン・パターン・縫製を中心に学ぶ「ファッションクリエイティブ科」と、販売の現場で必要な技術・知識を学ぶ「ファッションビジネス科」、大手アパレル企業が求める高いレベルのデザイナー・パタンナー・ソーイングスタッフの育成を目的とした進学課程「ファッションデザイン科」が設置され、専門性の高い授業で社会に必要とされるプロフェッショナルを数多く輩出している。

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