入社～1年目
入社後は部署の配属まで半年程の研修期間がありました。
研修は技術系の内容が多く、さらに、全員2ヶ月近く自宅を離れての外部研修があると聞いていたので、文系出身の私は当初ついていけるか不安が大きかったです。
しかし研修中に分からないことは同期や他社の新入社員同士で解決し、励ましあうことができました。
今でも定期的に同期と会いますが、この研修期間中に人間関係を深めることができたことはとても良い経験となりました。
本配属前の配属面談では、入社前に続いて再度「学校をサポートする仕事がしたい」という想いを伝えました。その甲斐あってか、配属先は希望通り学校向けの営業へ。
本配属先の所課では、業務の基本的な知識や、メイン商材となる「スコーレ」という校務システムについて学び、簡単な製品紹介やスコーレデモが出来るようになりました。 また、外出は先輩に同行することでお客さまとの会話の仕方や商談の流れを少しずつ理解できるようになり、1年目の後半には新規の学校さまにもアプローチを行うまでになりました。
2年目
この頃になると先輩方からの引継ぎもあり、お客さまを数校担当するようになりました。
新規校へのアプローチも引き続き行っていましたが、システム紹介など簡単な訪問をする程度でした。
経験も浅く、まだまだ１人で出来ることは限られていたため、必要に応じて新規・既存問わず先輩に同行いただきました。
そうして各案件をどのように対応していくべきかを学び、システムリプレース等の商談について徐々に理解できるようになりました。
そのような中で印象に残っているのが、私が担当となった新規のお客さまから初めてシステムの受注をいただいたことです。
HPからのお問合せがきっかけでしたが、営業・SEの各先輩方からの多くのご支援もあって、システム商談ではあまり例を見ないスピード受注となりました。
新規商談を経験したことで、お問合せから受注までの流れや営業として果たすべき役割や注意点を理解することができ、多くの学びを得ることが出来ました。
3年目
これまでの校務システムの営業から一旦離れて、ICT機器の営業を担当していました。
新規のお客さまにアプローチを行い、PC教室リプレースやプロジェクター等の新規商談を数件いただく事ができました。
商材は多岐にわたり、提案方法に迷うことも多くありましたが、これまでメインだった校務システム以外のことも勉強できる良い機会となりました。
また、あらためて「ウチダエスコではお客さまの情報環境を整えるだけでなく、運用過程においてもお客さまの支援ができるのだ」ということを実感することができました。
取り扱う商品は違いますが、お客さまの悩みを解決に導くという最終目的は同じです。
自分の視野が広がったおかげで、お客さまの表面的な問題だけではなく潜在的な問題へのアプローチも可能となりました。
そして、これまで以上に幅広いご提案が可能になったことで、これからの自分の可能性もより一層広がったと思います。
現在…
現在は再び校務システムの営業に戻り、お客さまへリプレースの案内をしたり、その他案件対応を行ったりしています。
以前よりも担当校も増えたため案件数の多さに慣れるまでに時間がかかりましたが、その分成果が出た時にはやりがいを感じます。
最近では所属部署の取り組みとして、メールマガジンの定期配信を行う等インサイドセールスにも力を入れています。
こうした取り組みの他、システムの新バージョン「スコーレV3」のリリースや法改正による校務システム需要の後押しもあり、新規のお客さまからのお問合せも増加しました。
お問合せいただいた中で、特に遠方のお客さまとはオンラインで打合せを実施しています。
入社時とは社内体制も変化し、現在は「校務システム推進課」としてSE・営業で一体の部署となりました。
後輩も配属され、さらに人員強化となりましたので課内で連携してお客さまへシステムを提案できればと考えています。
