Mac OS Xのプリントシステム CUPSについて
CUPS の概要
CUPS (Common UNIX Printing System) は Easy Software Products 社により開発された、UNIX オペレーティングシステムのためのプラットフォームに依存しない印刷ソリューションです。これにより、プリンタクラスの管理、オンラインヘルプの表示、プリントジョブの管理、および Web ブラウザを使ったプリンタの管理が可能になります。
Common UNIX Printing System 機能は、Mac OS X v10.2 およびそれ以降に装備されている印刷アーキテクチャに組み込まれています。
CUPS は次のような業界標準プロトコルを採用しています。
- Internet Printing Protocol (IPP)
- Line Printer Daemon (LPD)
- Postscript Printer Description (PPD)
- Server Message Block (SMB)
- AppSocket (JetDirect)
- CUPS により、System V と BSD コマンドラインの両方から PostScript プリンタやラスタ型プリンタへの、インターネット印刷プロトコルを使用した印刷サービスが可能です。
Mac OS X プリントシステム
Mac OS XとMac OS X ServerのプリントシステムはCUPSを基盤として構築されています。現在CUPSはAppleに買い取られ、Appleを中心に開発が進められている業界標準プロトコルを使用した印刷システムです。
テストページの印刷方法
Safari などの Web ブラウザを使ってコンピュータの CUPS にアクセスできます。
・ブラウザのアドレスフィールドに「http://localhost:631」と入力します。
・「プリンター」を選択します。
印刷に関する問題をトラブルシューティングする際、接続プリンタへの CUPS アクセスを使って状況を調査することもできます。
リモート接続
デフォルトの設定ではCUPSにローカルからしか接続できません。Mac OS X Serverなどでプリントサービスを行っている場合、リモートから接続できるようにしておくとよいでしょう。






