Mac mini に Mac OS X Server 10.5 をインストール
要約
Mac mini は本体のフットプリントが小さく、デモや小規模な検証用のサーバハードウエアとして最適である。また、本体構成にキーボードやマウスが付属していないため若干ではあるが費用を節約でき、構成としてのXserveと似通っている点も研修機材として適している。Mac OS X Server はモニタを繋がないヘッドレス環境での運用が可能である。Mac OS X Server 専用機である Xserve はそのために必要な機能を備えている。しかしながら、Mac mini にはヘッドレスで運用開始するためには最初の一工夫が必要である。
この記事ではその一工夫をまとめ、手早くMac miniにMac OS X Serverをインストールするいくつかの方法を紹介する。
環境
- MacMiniをTモードで起動しMBPとFWで接続。名称はMacintosh_Server
- MBPにはMac_VOLUME(外付けHDD)がUSBで接続。
- Mac_VOLUME内にはMacOSXServer10.5フォルダが有り その中にはPreconfigure_ServerHD_MacOSXServer_10.5.2_9C31_20080213170301.dmgファイルが存在する。
MacMiniのHDDをジャーナルHFS+で初期化する。
・HDDフォーマット
Diskutil EraseVolume フォーマット形式 新ボリューム名 /ターゲットボリューム
DiskUtil EraseVolume "Journaled HFS+" Macintosh_Server /Volumes/Macintosh HD
MBPからMacMiniにイメージの流し込み
・ローカルからローカルに展開
sudo asr restore --source ソース元ファイル --target ターゲットボリューム
※ソース元ファイルと転送先HDはフルパスで指定する事。
sudo asr restore --source /Volumes/Mac_Volume/MacOSXServer10.5/Preconfigure_ServerHD_MacOSXServer_10.5_9A581_20071102165217.dmg --target /Volumes/Macintosh_Server
インストール完了後、サーバアシスタントにてセットアップを開始。
※事前に他Macでサーバアシスタントを使いライセンスコードとユーザ情報を入力し、SAファイルで抜いておくと便利。
このSAファイルはサーバアシスタントで設定中、ライセンスコード入力画面でドロップすれば自動入力される。
サーバアシスタントで設定中にマシンがダウンした場合・・・
- system/LibraryServerSetup/配下に隠しファイルとして「.RemoteSetupInProsess」ファイルが作成される。
.Remote0はリモートでサーバセットアップをしている時に作成される。
他に「.Local0」(ローカル環境で設定している場合に作成) 「.Auto0」(自動設定中の場合に作成される)が有る。 - このファイルが存在している場合、例えばサーバアシスタントにて
セットアップ開始時「ローカルでセットアップ云々」のメッセージが表示され、セットアップの継続が出来ない。
よって、該当ファイルを削除しなくてはならない。- ターミナルにてサーバに接続する。
- sftp root@IPアドレス
- パスワード入力
- cd System/Library/ServerSetup
- ls -la コマンドにて存在を確認(隠しファイルなので -laスイッチ)
- 「.RemoteSetupInProsess」「.LocalSetupInProsess」「.AutoSetupInProsess」のどれか該当ファイルをrmコマンドで削除。





