Mac OS X Server でインターネット端末を一括管理

国際線ラウンジに設置された iMac による利用者のプライバシーを保護した
インターネットサービスを提供

導入迄の背景

 世界最大の航空会社。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、東京(成田)をハブ空港として、世界66カ国377都市へ運航し、搭乗者数は年間1億7,000万人以上にのぼります。
 国際線では様々な母国語の旅行者が利用しますので、多国語言語の対応が必要です。 利用履歴から利用者のプライバシーの保護も重要な事項です。 また、国際線ラウンジ内は、いつでも作業に立ち入ることが許されない制限地域なので、故障時やメンテナンス時の対応をどうするかと言う課題がありました。

導入前の課題
  • 多国語言語の対応
  • 利用履歴から利用者のプライバシー保護
  • 立ち入り制限地域内での『故障』や『メンテナンス』の対応

制御サーバによりiMac端末のユーザ環境を管理する

導入サービスの概要
多国語言語対応
Mac OS X は標準で複数の言語をサポートしています。言語はログインするユーザ毎に設定できます。ユーザ名を「日本語」や「English」のように言語名とし、各ユーザ環境の言語をその名称に対応する言語を設定しました。(12ヶ国語)
プライバシーの保護
ログアウト後自動的にユーザの利用した環境を抹消することで、ユーザのプライバシーを保護します。
故障時の対応
故障機は代替機と入換えるだけです。代替機をネットワークに繋げるだけで、必要な管理情報をサーバから送ることができます。また、端末を増設する時もネットワークに繋げるだけで、端末毎の設定は不要です。
メンテナンス時の対応
リモートメンテナンスとシステム監視を行っています。監視にはオープンソースのNagiosを導入しています。問題が懸念される場合にはAppleRemoteDesktopやリモートシェルを使用して事象の調査と修正を行います。
導入サービスの効果
  • 国際線ラウンジに34台のiMacをインターネット端末として設置し、Mac OS X Serverで一括管理を行っています。
  • 各々の端末での設定ではなく、ログイン後の動作についてはサーバ側で制御することにより課題を解決しました。